ちょんまげ、 丁髷、 髪結い

初のちょんまげ、 丁髷。

修道高3の体育祭は髪の毛の色を自由に
してもいい。
とはいえ丁髷(ちょんまげ)にしてくれと
来たのは意外だったw


↑彼がこれから殿になる方


まず、月代(さかやき)部分を丸く。
前から言うとツムジに向かって剃る所をブロックしてとります。
ちなみに髪の毛の長さが江戸時代の殿様(イメージは暴れん坊将軍)までの長さがないので少し額側に剃る部分を持っていきました。
そして、2mmのバリカンで刈る。

剃る!剃り上げる!
前から見て左右対称になるよう
見ながら剃る!
綺麗な月代の出来上がり。

ここからの方が難しい。
兎に角、ポニーテールのイメージで
キツくキツくツムジよりやや下の所に集めていく
髪留めで留めて横、後ろ
櫛で梳かしながら集めていく
この時は何も整髪料を付け無かったが
体育祭当日は細い髪の毛でも立たす事が出来る「モデニカ <スモーキーマット>」
を使用で、ガチガチに

そして、モール(針金入りの工作グッズ)でツムジの下の結んでない髪から立てる髪に結びます。
もう一つのモールで立たせていく。

ここまでくればもう簡単。
今回考えて使ったのがラケットで
使うグリップテープ。
テニスをかじった人なら分かるはず。
そう!このテープくっつくのだw
簡単簡単。
下と上を白のビニールテープ
又は紐などで留めて毛先を遊ばせたら
完成!

そして、衣装を着れば
浪人…いやいや、
私から見れば立派な殿様。
調べたらこの丁髷姿。
安土桃山時代の殿様、上級武士
の髪型らしい(大月代茶筅髷という)
調べるほど奥深いものですな。